こんにちは。開運アドバイザーのまりんです。
あなたは、大運天中殺をご存知でしょうか?
- 私は大運天中殺中だって言われたけど何のこと?
- 陰転と陽転があるって話だけどどういう意味なの?
- 大運天中殺中だけど、結婚を控えていて不安・・・
など疑問や悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、大丈夫です。
- 大運天中殺とは何なのか?
- 普通の天中殺とはどう違うのか?
- 陽転・陰転するとどうなるか?
などについて詳しくお伝えします。
最後に、大運天中殺中の結婚についても触れますので、しっかりとお読みくださいね。
では、早速行ってみましょう!
大運天中殺とは?ふつうの天中殺とは違うの?
まず「大運天中殺」というものが何なのか見ていきましょう。
大運天中殺とは、120年間の間に20年間訪れるという長期的な天中殺を言います。
120年周期なので、もちろん訪れない人もいるわけです。
「えー普通の年の天中殺でさえも憂鬱なのに、20年も続くの?」と思ったかもしれません。
ですが、大運天中殺と通常の天中殺は、その性質に違いがあります。
実は、飛躍的に成功できる可能性を秘めた時期なのです。
通常、人は運命の枠の中で、良い時も悪い時も推移していくもの。
しかし、大運天中殺に入るとその枠が取っ払われて、良い悪いの落差が「無限大」に大きくなります。
例えるなら、宇宙空間に放り出されたような不安定さを持っているわけです。
どういった心構えでいれば良いのか知りたいですよね?
まず最初の15年間は、良いことも悪いこともあなたとの想像以上のことが起きてきます。
なので、自分の手に余るようなことが起きても、ある意味「仕方がない」と考えてください。
大運天中殺では、その中で、あなたのできる精いっぱいをやれるよう、常に意欲的でいることが求められます。
また辛くても、一生この時期が続くわけではない、と前向きな気持ちでいることも大切です。
大運天中殺という時期は、平穏無事とは無縁で、波が大きく大変なので疲れてしまうことがあるかもしれません。
そんな時は、お墓参りをしたり、先祖にまつわる品をきれいにしたり「先祖供養」すると少し波が落ち着くので心掛けてみてください。
大運天中殺「最後の5年」は、良い15年であった人には徐々に運気が下降し試練が訪れます。
15年で手に入れたものや成功にあぐらをかいたり、強気のままだとなかなか乗り越えられない試練に苦しむ可能性があります。
実は、大運天中殺による成功に執着したり、さらなる欲求を追いかけると、大きな失墜がやってくることが多いです。
特に、大成功した人の場合は、要注意です。
例えば、急成長した会社を次の代に受け渡したり、得た利益を社会貢献などにあてないと、大病を患ったり大損害にあうことも考えられるのです。
人間的に謙虚になり、精神的に成長していれば、そういうことも可能ですよね。
しかし、執着心や「もっともっと欲しい」という欲求が尽きない人は、大運天中殺の波に飲み込まれてしまうのです。
大きなエネルギーが働くだけに、使い方を間違ってはいけないわけです。
また、もし大運天中殺の15年が辛く苦しいものであったのなら、最後5年は回復期にあたります。
なので、その場合はやっと光が見えたような気持ちになるでしょう。
さて、大運天中殺の時期は波乱万丈で良いことも悪いことも波が大きいとお伝えしました。
そんな中で、運勢的には、以下の2つのタイプに別れることが多いです。
- 良い方向にいく「陽転(ようてん)」
- 悪い方向にいく「陰転(いんてん)」
では陽転と陰転、それぞれどんなことが起きるのか、何をしたら陽転・陰転するか気になりますよね?
続けて見て行きましょう。
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大運天中殺の陰転と陽転!起きる現象と対処法とは?
大運天中殺の陰転と陽転についてご説明しましょう。
大運天中殺が「陰転」すると、大運天中殺に突入後、一気に運気が下降します。
何をやっても上手くいかず、努力が空回ってしまい精神的に辛い状況が続きます。
また物事が上手くいかないので、生活など現実面でも低迷が続きます。
とにかくストレスのたまる20年間になるでしょう。
正直言って嫌ですよね?
ですが、大運天中殺が陰転するかどうかは、突入直前の5年前にかかっています。
大運天中殺に入る5年前に、何の不自由もなく恵まれた環境にいると「陰転」してしまうのです。
ただ、それって自分ではどうしようもないところもあるかも…
ですが陰転してしまっても大運天中殺の最初の5年に、親元にいる人は独立したり、他人に依存するのを辞めたり、悪い習慣を断ち切ることができれば、徐々に運気は上がっていきます。
自分を成長させることを意識し、人の意見に耳を傾ける柔軟性を持つようにすると良いです。
では、逆に「陽転(ようてん)」すると、どんなことが起きるのでしょうか?
運気は突風に吹き上げられるように上がっていきますが、その力が大きく働き、色んなことが起きて目まぐるしい変化を迎えることになります。
ただ、注意して欲しいのは、現実的な努力が報われる時期なので、精神面での成功は求めないでください。
もしかすると、社会的に大成功を収めつつ、空虚な気持ちになることも考えられます。
ですが、現実社会でひたむきにがむしゃらに努力できれば、やればやった分以上のリターンがあるでしょう。
例えば、上司など目上の人との衝突がターニングポイントになって転職するかもしれません。
独立して大きな変化を迎え、そこで頑張ることで今までになかったほどの成功を手に入れたりすることも考えられます。
その飛躍ぶりは、まさしく「自分のワク」を超えたものになることでしょう。
ただ、自分の実力以上の成果が出ても、それにおごらず自分の能力を追いつかせようと努力することを忘れないでください。
また、大運天中殺は一つの物事に集中して頑張る人を応援してくれるので、一貫性を持って頑張ると良いです。
必ず成功するはずですよ。
では、そのような「陽転」をさせるためには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
それもやはり直前の5年間にかかっています。
大運天中殺突入直前の5年間に、精神的、金銭的に大変なことがあったり、大切な人と死別したり、
とにかく「どん底」だと思うようなことがあると、陽転します。
苦しい思いをしている間に人間的に成長することで、その後の大運天中殺を乗りこなせるようになるイメージですね。
さてここまで陰転・陽転についてご紹介しましたが、ご自分のお子さんが生まれてからすぐ大運天中殺の方は、すごく心配ですよね?
ですが不安になる必要はありません!
幼少期に大運天中殺に入る場合、陰転・陽転することは少ないです。
天才、神童と呼ばれるような子になることもごくごくたまにありますが、大多数の場合大運天中殺でも大きな変化に見舞われることがありません。
安心してくださいね。
ここまでで大運天中殺のこと、どうすればよいのかその心構えも含めてお伝えしてきました。
ところで、大運天中殺中の成功はさておき・・・
ふつうに結婚したい方、または適齢期が大運天中殺の方は大運天中殺中に結婚することはどうなのか知りたいですよね?
最後に、大運天中殺の結婚についてみて行きましょう。
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大運天中殺の結婚!幸せになることは可能なの?
大運天中殺の間に結婚するとどうなるのでしょうか?
まず、天中殺中は自分が自分らしくない、自分でないような状態になる時期でもあります。
なので、大運天中殺中に出会い、お付き合いをして結婚…というのはもしかすると「勘違い婚」になる可能性があります。
その場合、最後の帳尻合わせの5年の間に離婚…なんていうこともあるかもしれません。
また、前から知っている、お付き合いしている人でも大運天中殺最後の5年に結婚することはおすすめできません。
とにかく、大運天中殺最後の5年は「運気の帳尻合わせ」で大変で、結婚の余裕はない…と考えておくと良いかもしれませんね。
なので大運天中殺前からお付き合いしている方と、最初の15年の間に結婚するのであれば、大運天中殺に引っ張られて波乱万丈にはなるかもしれませんが、問題ないですよ。
また、別居婚や単身赴任、年齢が10歳以上離れている場合も特に気にしなくて大丈夫です。
これは、天中殺の性質の一つで「ノーマルでない結婚」をすることによって、天中殺のエネルギーが消化されるためです。
ただ、どうしても心配な方や、最後の5年で結婚してしまったという方は、結婚生活に対して無心になることをおすすめします。
大運天中殺中は仕事などの現実面については積極的になるべきですが、精神面は受け身でいるのがベスト。
そこで結婚について、大運天中殺期間は精神的に受け身になることで危機を回避できるのです。
結婚生活に対し、期待せず、不安になりすぎない、あるいは自分からは波風を立てないことを意識してくださいね。
では、大運天中殺についていろいろとお伝えしましたので、最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、大運天中殺についてご紹介しました。
大運天中殺とは、120年中の20年間続く天中殺のこと。
陰転すると運が激しく悪くなり、陽転すると大成功を収めることもあります。
陽転するのは大運天中殺突入前5年に辛い思いをした人で、陰転するのは逆にとても恵まれていた人。
陰転しても、最初の5年で挽回できれば大丈夫です。
陽転しても、その運気の波の荒さが辛ければ対処法はあります。
結婚は、基本的にはおすすめではありませんが、大運天中殺最後の5年を避ければそれほど問題はないでしょう。
もしも、大運天中殺がくることが分かった方は、今回の内容をぜひ参考にしてくださいね!
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