
あなたが今住んでいるお家。
風水的に良い間取りなのかダメな間取りなのか気になりませんか?
あるいは、新しい生活を始めるための物件探しの時、せっかくなら運気の上がる間取りが良いですよね。
今回は風水で完璧な間取り、ダメな間取り、また平屋はどこに注意すれば良いか、一人暮らしのお部屋はどうなのかご紹介します。
もし今のお家がダメな間取りでも大丈夫。
改善してくれるレイアウトについても調べたので、しっかり読んで参考にしてくださいね。
目次
風水で完璧な間取りとは?寝室や玄関、トイレやリビングは?
まず、風水的に完璧な間取りを知りたくはないですか?
せっかくなら今のあなたのお住まいや賃貸の候補と比較もしたいですよね。
そのためには間取りの中心点を知る必要があります。
お住まいが長方形や正方形なら、対角線の交わる点です。(ある程度出ている部分やへこんでいる部分は無視してもらって大丈夫です)
そこから方角を求めていきます。
ここで知っておいていただきたいのは鬼門と裏鬼門について。
鬼門は北東、裏鬼門は南西のことで、鬼の出入りする方位と言われています。
ここは気が発生、変化する場所なので玄関や水回りは避けたほうが良いのです。
これを踏まえつつ、理想の間取りをご紹介しましょう。
まずご家庭の気の出入り口となる「玄関」ですが、東、南東、南がぴったり。
特に、東は良い知らせが入ると言います。
また、気は龍のようにくねくねと流れるように入ってくるので、
玄関、廊下、部屋が一直線ではなく曲がっている方がレイアウトとしては理想的です。
次に「寝室」ですが、眠っている間に体に運気を取りこむ大事な場所。
若いご夫婦や子供さんの「寝室」は「東や南」、中年以降のご夫婦には安定をあらわす「北西」が吉です。
何世代もご家族がいらっしゃる場合は、世帯主の寝室が間取りの真ん中に来るようにするのも良いでしょう。
私の友達は旦那さんが頼りなくてふらふらしている人で悩んでいたのですが、
夫婦の寝室を家の真ん中に持ってくると、旦那さんがしっかりしてくれたと喜んでましたよ^^
一方、家族のメインルームである「リビング」は南東、北西が最適と言えます。
南東は人間関係運を上げてくれますし、北西は出世運、金運アップにつながるからです。
最後にトイレ、吉の方角がないので難しいのですが、できるのなら東がおすすめ。
水の気が強いトイレと木の気を持つ東の相性が良いからで、窓があるとより一層よくなりますよ。
さて、ここまで風水的に理想の間取りを見てきました。
・・・が、人間って良いことも気になりますが、やってはいけないこと悪いことはもっと気になるんですよね。
そこで、次は風水で運勢を下げる「ダメな間取り」を見ていきましょう。
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風水でダメな間取りとはどのようなものなのでしょうか?
とにかく一番ダメなのは、鬼門や裏鬼門に玄関や水場、すなわちトイレや浴室、キッチンがあることです。
さらに鬼門、裏鬼門の部分に、間取りの「出た部分」や「引っ込んだ部分」があるのも避けましょう。
そもそも凸凹した間取りはあまり風水的に良くありません。
また階段が家の中心や玄関の近くにあるのもNG。
階段が気の通り抜け道になるので、お家の中心にあると気の流れを害してしまいますし、玄関の近くにあると入ってきたせっかくの気が出て行ってしまうのです。
対処としては、マットを置いたり、観葉植物を置いて気の流れを緩やかにしてみましょう。
次は、個々の空間についてもう少し詳しく見ていきます。
まず「玄関」は先にも述べた通り、北東、南西は凶です。
お家の気の出入り口となる場所を「鬼門」「裏鬼門」に置くと、気の乱れを招きます。
そのため、うまくお家に気を取り入れられなくなってしまいます。
もしこの方位に玄関があるのであれば、水晶を置いて悪い気を浄化したり、観葉植物を置いて悪い気を吸収して良い気を排出しましょう。
次に「寝室」は、南を避けてください。
南の持つ火の気は人を活発にしてくれますが、一日の疲れを癒す寝室には不向きです。
また物を置いたりするために壁にでっぱりやへこみがあるのも寝室内の気の巡りを乱してしまうので休まりません。
南に寝室がある場合は、火の気を抑えてあげるようにブルーのベッドシーツやまくらカバー、カーテンを使うと良いでしょう。
へこみやでっぱりには丸い葉っぱの観葉植物を置いてあげることで、気の乱れが緩和されます。
リビングは凶位は無いのですが、家族の集まる場所なのでできるだけ日当たりの良い場所が良いです。
最後にトイレですが、こちらは逆に吉位は無いほど難しい場所。
避けてほしいのは鬼門、裏鬼門と北位です。
鬼門と北のトイレには、赤やオレンジなどの暖色のものを、
裏鬼門には、黄色やグリーンのものを置くと改善されます。
さて、ここまでで基本的な「良い間取り」、「悪い間取り」についてはおわかりいただけたかと思います。
しかし、中にはもっとピンポイントで「自分の家の場合はどうかな?」と思う方もいるでしょう。
例えば、
- 平屋に住んでいる
- 住もうとしている
という人は、平屋で完璧な風水の間取りを知りたいですよね。
そこで、続いては平屋の場合はどんな点に沖すべきなのかについてお伝えしましょう。
今、平屋を建てることをご検討中の方は絶対に読んでくださいね。
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風水の完璧な間取り!平屋はどんな点に注意すれば良いの?
平屋はすべての居住空間が、土に近い部分にあるということになります。
なので、実はそこで過ごすご家族もより大地のパワーを受けられ、運気も安定するといえます。
風水的にもとても良いですね!
風水的に良い間取りというのは先に書いた通りなのですが、気を付けていただきたい点がいくつかありますのでご紹介しましょう。
まず、中庭を作ることは絶対にやめた方がいいです。
中庭があるとプライバシーを確保できますし、お部屋が明るくなるので人気ではあります。
ですが、これは風水的には大事な家の中心部が外になってしまうのでNGなんですね。
家の中心部分が空白になると、気の流れがうまくいかなくなってしまい、家族内がギスギスして冷え切ってしまうのです。
同じように家庭不和を招いてしまうので、部屋と部屋をつなぐ「廊下」もできるだけ少なくしましょう。
もし廊下の部分が大きいのであれば、絵や観葉植物、鏡を飾ってください。
すると、気の流れがゆるやかになって各部屋にいきわたるようになるので家庭不和を防げます。
以上のことに気を付ければ、平屋でも風水的に完璧な間取りに出来ますよ。
ところで、ここまでは一般的な家族が住む場合の間取りを見てきました。
ですが、一人暮らしの方はワンルームや1Kなどの良い間取りが気になりますよね?
そこで最後に、一人暮らしの良い間取りをご紹介しましょう。
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風水の完璧な間取り!一人暮らしの場合はどうなの?
では、早速一人暮らしの場合の完璧な間取りを見て行きましょう。
まず、お部屋探し中の方は、風水的にも「南向き」の間取りが良いので条件の一つにしてください。
すでにお部屋にお住まいの方の場合。
東向き、西向きのお部屋であれば、日のさしにくいところにランプなどの間接照明を置いてあげると良いです。
北向きのお部屋の方は、思いきってお部屋のテーマカラーをオレンジやピンクなどの暖色系でまとめ、水の気を暖めてあげることを意識してください。
次に気にしていただきたいのは、玄関から入ってベッドや窓が見えるかどうかということ。
1Kであればドアがあるので大丈夫だと思いますが、ワンルームだと大抵室内が丸見えですよね。
ベッドと玄関が一直線だと心が休まりませんし、窓が見えていると気が逃げてしまいます。
もしそういった間取りやレイアウトなのであれば、暖簾を下げたり、衝立を置くと良いでしょう。
目隠しになるだけでなく、お部屋に向かってくねくねと気の流れを作ってあげられるので運気アップにもなります。
また、ワンルームや1Kは、寝室やリビングなどが分かれていない事が多いですよね。
そのため、お部屋単位で方角を求め、風水を見ていく必要があります。
ワンルームや1Kもお部屋の中心を求めて、それぞれの方位に運気アップや強い気を抑えてあげるようにしましょう。
まず、鬼門・裏鬼門である北東・南西の場所には、観葉植物を置くと気の乱れや邪気を防げます。
続いて、ベッド。
玄関から見えない位置で、壁からは少し離して置くと良いです。
頭の向きは北方面が熟睡できるのでおすすめとなります。
逆に、南まくらや西まくらは火の気が強いので安眠できなくなるので避けてください。
西の部分には、黄色いものを置くと金運アップにつながります。
家具の配置はベッド以外はお好みで大丈夫。
ですが、どんな間取りであっても必ずお部屋の真ん中をテレビを見たり、ご飯を食べたり、あなたがくつろぐスペースにしてください。
良い運気を最大限体に取り込むためです。
自由な一人暮らし、お部屋選びから家具の配置まで自分好みにできるのですから、これらを参考に運気の良いお家にしてくださいね。
それでは、風水で完璧な間取りとダメな間取りについて、最後にまとめましょう。
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まとめ:
今回は、風水の完璧な間取り、ダメな間取りについてご紹介しました。
一般家庭における完璧な間取りとしては、
- 玄関は、東
- 寝室は、東や南や北西
- リビングは、南東、北西
がおすすめ。
トイレは、東が無難でしたね。
ダメな間取りは、鬼門や裏鬼門に玄関や水場があること。
階段が中心にあったり、寝室が南にある間取りであることでした。
平屋の間取りは、中庭や大きい廊下は避けること。
一人暮らしは、南向きのお部屋が良い。
そして、暖簾、衝立で玄関からの目隠しを作り、鬼門、裏鬼門には観葉植物を置く良かったですね。
これから間取りを考える方は、ぜひ風水を取り入れて運気アップしてくださいね。