こんにちは。開運アドバイザーのまりんです。
珪化木(けいかぼく)というパワーストーンの、意味や効果を知っていますか?
そもそも「珪化っていう字を初めて見た、何?それ」という人も、きっといることでしょう。
この珪化木というパワーストーンは、生成の由来も持っている効果もちょっと独特で、興味深い石なんですよ。
ちなみに英語では「ペトリファイドウッド」と呼ばれています。
しかし、「名前の読み方もわからない石だから、他の石との相性もわからないなあ」と思ってしまいますよね。
そこで今回は、そんな珪化木の意味と効果、相性、体験談をお届けします。
また、気になる偽物情報についてもまとめましたので、ぜひ楽しみにお読み下さいね!
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珪化木の意味と効果は?
珪化木(けいかぼく)は、簡単に言うと「木の化石」です。
パワーストーンとしての意味や効果のお話をする前に、まずは珪化木がどのようなものなのかについて、お話していきますね。
珪化木とはどんなストーンなの?
「珪化木」という言葉を調べてみると、このように解説している辞書を見つけることができます。
「樹幹が珪質化して保存された植物化石」
とりあえず、化石なんだなー、ということはわかりますね。
「樹幹」は木の幹のことで、「珪質化」はケイ素を含んだ状態になることを指しますから、「石になる」つまり化石化した樹木、ということになるわけですね。
ここまでの説明から、「ちょっと待って?」となった方がいらっしゃるかもしれません。
そうです、木の化石と言えば、「石炭」だって同じですよね。
では、珪化木とは石炭と同じものなのでしょうか?
答えは「いいえ」になります。
いったい何が違うのでしょう?
大きな違いは、「木の細胞がどうなっているか」です。
石炭の方は、木の細胞から水分が抜け、完全に炭素の状態になっています。
しかも、木の細胞の組織も溶けてしまっているため、厳密には「木の化石」とは言えない性質になっている、と言われています。
一方珪化木は、木の細胞の組織が残った状態になっています。
このため、古い時代の植物の様子を調べることも可能という、石炭とは異なる特徴を持っているんですね。
では、そんな珪化木の、パワーストーンとしての効果には、いったいどのようなものがあるのでしょう?
珪化木の意味と効果は「固い意思」と「グラウンディング」?
ざっくり言うと「木の化石」である珪化木は、長い年月をかけて地中で生成されるパワーストーンです。
また、もともとが木という、石とは異なる性質を持つものに由来している、という側面も持っています。
これらの特性が、パワーストーンとしての効果にも、大きく影響していると言われています。
そのひとつが、「グラウンディング」と言われるものです。
スピリチュアルなどの方面で、耳にする機会の多い言葉ですよね。
これは、日本語に当てはめると「地に足をつける」という意味になります。
大地の生命力やエネルギーを取り込む、といった言葉として使われていることが多いんですよね。
樹木が化石になるほどの長い年月、地中でじっくり育った珪化木。
この石には、長い年月をかけて取り込んだ大地のエネルギーが詰まっている、と考えられています。
このため、持ち主にもどっしりと構えて不安や焦りなどを流し、自分がすべきことを見抜く余裕を与えると言われています。
言われて見れば確かに、ドタバタ落ち着かない状態では、自分が今何をするべきかを判断することって難しくなりますよね。
また、日本語には「足が地につかない」という慣用句もありますね。
- 浮かれている
- 落ち着きがない
- 冷静さを欠いている
などの様子を表します。
グラウディングとはつまりこの逆で、冷静に・落ち着いて・浮かれずに、物事を見極め、進めていくことだとわかりますね。
ではもうひとつの、「木が珪化」することには、どんな意味があるのでしょう?
もともと、金属や石材に比べて、木は柔らかなものですよね。
それが化石になる中で、少しずつ少しずつ硬さを得ていくわけです。
そして珪化木となったとき、木は石のような硬さを得ているということですよね。
このことから、珪化木には固い意思を持ち、自分で決めた道を迷わず進む力を与える効果がある、と言われています。
人間誰しも、春先は落ち着かない気持ちになりやすいですよね。
また、環境が大きく変わる人も多くなり、何をしたらいいのかを見失う人も増えるのが、春という季節です。
意味もなくソワソワしてしまう、するべきことや進む方向に悩みが生じた、といった人は、珪化木を試してみるといいかもしれませんよ。
いかがでしょうか?
珪化木って、大地の力を感じさせてくれる、固有の効果があるとされている石なんですね。
しかし、「あんまり名前を聞かないし、他の石との相性がイマイチわからないなあ」と感じている人もいることでしょう。
そこで続いては、珪化木と相性の良い石をご紹介していきます。
気になる相乗効果についても、ばっちりお届けしますね。
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珪化木の相性!組合わせが良い石の相乗効果とは?
相性がいいのは、以下の5つの組み合わせです。
【珪化木×レッドジャスパー】
目標達成効果をアップしてくれるのが、珪化木とレッドジャスパーの組み合わせです。
どちらも自己をコントロールし、地に足のついた行動をとることができるよう、力を与えてくれる石たちです。
着実に目標に向かって行けるよう、力を貸してくれるでしょう。
【珪化木×タイガーアイ】
周囲からの影響を断ち切りたいときは、珪化木とタイガーアイの組み合わせを試してみましょう。
他者からのネガティブなエネルギーを絶ち、持ち主を守るパワーがタイガーアイにはあります。
珪化木の持つ硬く強い意思をもたらすパワーと合わさることで、周囲に流されずに人生を切り開いていくことができるようになります。
【珪化木×ラリマー】
変化に対応する柔軟さを与えてくれるのが、珪化木とラリマーの組み合わせです。
自分の意思に従い、目標に向かう道中で生じる変化に対応できるよう、ラリマーが力を貸してくれます。
また、ヒーリングのエネルギーも加わるので、変化から受けるストレスも癒してくれます。
【珪化木×アクアマリン】
ヒーリング効果が加わる組み合わせになるのが、珪化木とアクアマリンです。
落ち着きと癒しのエネルギーが合わさることで、物事に動じない強さを得ることができるようになります。
また、周囲に対する優しさも身に付けることができるようになるため、人間関係の調和も期待ができます。
【珪化木×シトリン】
珪化木にシトリンを合わせることで、金運アップの効果が加わります。
自分の意思で選んだ道や、強い意思によって財運や金運を呼び込み、実現することを助けてくれます。
事業主の人や、ビジネスでの決断を迫られる機会が多い人のお守りとして、特に向いている組み合わせと言えます。
さて、以上5つの組み合わせをご紹介しましたが、どれも魅力的な相乗効果がありましたね。
しかし、「相性や効果の話だけじゃあ、身近に感じられないよね」と思っている方もいますよね。
そこで続いては、珪化木を実際身に付けて、効果を感じた!という方の生の声をお届けします。
どんな方が、どのような体験をしているのでしょうか。
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珪化木の効果があった?体験談を3つご紹介します
それでは、珪化木(ペトリファイドウッド)の体験談です。
【体験談1:柔らかくて優しいのに……】(30代男性)
化石や鉱石などが好きで、パワーストーンにもハマりました。
そのせいか、琥珀や珪化木には特に興味を惹かれます。
効果云々ではなく、「これで化石なんだよなあ!」という興味だったのですが、少しずつ意味とか効果とかいうものも気になるようになりました。
そのきっかけがほかでもない、珪化木を触ったことにあります。
有機物由来の石に触ったことは何度かありましたが、珪化木は手のひらに乗せた瞬間、ビビッとくるものがありましたね。
木の柔らかさと、石の硬質さが混ざったパワーのようなものが、手のひらにズシっときた感じでした。
あれがきっと、パワーストーンのオーラとかいうものなのだろうと思っています。
その後琥珀を触ったときも、似たような感覚を覚えましたが、手のひらに伝わるイメージがまるで違って驚きましたね。
どちらも気になったのでそのままお迎えし、現在でも感じるエネルギーの違いを確かめては、不思議だなあと思っています。
【体験談2:姉妹同時に不思議な体験をしました】(30代女性)
3歳差の姉と仲が良く、お互いにいろいろ贈りあうことが多いです。
しかも姉妹揃ってパワーストーン好きなので、よく一緒に買い物に出かけたりもします。
趣味が違うので、お互いのセンスで作ると意外なものができることが多く、楽しいです。
しかし、珪化木を使ったときはちょっと事情が違いました。
いつもなら、同じ石を偶然選ぶことはあっても、他の組み合わせの石の方向性がバラけるんですよね。
ところが珪化木のときは、姉も私も似たような色合いに仕上がっていて、「こんなことあるんだねー」と苦笑いしました。
その数日後、今度は姉妹揃って珪化木入りのブレスレットを紛失……。
さらに数日後には、「こうしようと決めていたことが中止になったおかげで運良く助かった」みたいな出来事が姉にも私にも起きました。
パワーストーンってたまに、こういうことを起こしますよね。
【体験談3:集中力アップ!】(20代男性)
石好きの祖父から、ペトリファイドウッドという石の丸玉を譲り受けました。
謎の迫力のある大きな丸玉でしたが、調べてみたら面白い石だったので、部屋に置いてあります。
効果とかパワーとかはあまり信じていないタイプだったのですが、明らかに部屋の空気が変わったな、と最近感じます。
自室で作業や勉強をしている時の、集中力が上がったと思うんですよね。
その証拠に、以前に比べて格段に効率が上がっています。
固い意思を持ち、地に足をつけさせてくれる、とは聞いていましたが、こういう形でそれを感じるとは思っていませんでした。
見張られている、という感じがしないことも面白いなと思います。
大きな木に寄りかかって、自分のすべきことを着々と進めているような気持になります。
みなさん、珪化木のパワーをばっちり感じていましたね。
このような魅力のある珪化木ですが、昨今の石業界でよく話題に上る偽物問題が、ちょっと気になるところですよね。
プロの業者さんが情報を発信することも多く、気になるパワーストーンの偽物情報は、事前に把握しておきたいところです。
そこで続いては、珪化木の偽物問題について見ていきましょう。
知識を身に付けることで、トラブルを回避することもできるようになりますよ。
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珪化木の見分け方!偽物があるって本当?
調べてみても、明確に「珪化木のこういう偽物が出回っている!」という情報がなかなか見つからないことがわかります。
珪化木の偽物を、警戒する必要はないのでしょうか。
少し詳しく、見ていきましょう。
偽物はなぜ作られる?「珪化木の偽物」はあるの?
そもそも、「偽物の石」はなぜ作られるのでしょうか。
偽物と言われてまず最初に連想する人が多いであろう「合成石」が作られる理由に、答えがあります。
合成石(または人工石)は、「人の手で石が生成される環境を管理して作り上げるもの」でしたよね。
このため、大粒で内包物の少ないピースを作ることができる、という大きな利点がありました。
これが、天然の条件下では「小粒なもの」や「内包物が多いもの」しか採れないレアストーンの、品質の良いものを安定して流通させられることに繋がります。
だから合成石は作られることが多い、という大きな理由がありました。
しかし、珪化木はこの条件に当てはまらないことの方が多いパワーストーンなんです。
なぜ、どういうところが違うのでしょう。
まずひとつめは、「レアストーンではない」ということです。
「産地が限定されている・または既に採掘が終了している」「色などの厳しい規定がある」などのレアストーンになる条件は、珪化木にはありません。
割と世界各地で産出が報告されていますし、日本にも有名な珪化木があるくらいです。
もちろん、それらすべてがパワーストーンとして採掘され、流通されている、というわけではないでしょう。
しかし、それだけあちこちで採れるものを、わざわざ人の手で作りだす必要性は、低いことがわかりますね。
もうひとつは、「見た目のバリエーションが豊富過ぎる」というところです。
珪化木は、化石化した木といえるものでしたよね。
このため、「何の木が化石になったの?」とか、「どういう成分が含まれているの?」といった条件によって、色が大きく異なるのです。
しかも、木目の模様がそのまま残っているものや、年輪を確認できるものがあったりするなどの特徴がみられるピースもあります。
もちろん、自然に生成されるものですから、すべての珪化木がこのような見た目の特徴を持っているわけではありません。
しかし、珪化の状態や、木の木目や模様が魅力!と言われると、「ぜひそういうのを見てみたい!」と思う人が多くなることは、予想できますよね。
では、だからと言ってそれを人の手で再現できるでしょうか?
ひとつひとつ違うと言われている木目の模様や風合いを、手間暇かけて合成する……となると、大変そうですよね。
しかもそもそも、珪化木自体は珍しいものではないわけです。
手間をかけて人の手で作り出す理由や利点は、薄そうだということがわかりますね。
これが、珪化木の偽物を警戒する必要性が低いことの理由です。
産出が安定していて、人の手で作る手間の方がかかることを考えると、これは心配しなくて良さそうだと言えるでしょう。
珪化木の偽物?オパライズウッドは一応警戒?
合成石のほかに気をつけたい偽物と言えば、そっくりさんですよね。
珪化木にはそっくりさんはないのでしょうか?
実は、似たようなものと言えなくもない……くらいのものであれば、存在しています。
その名は「オパライズウッド」。
名前の通り、「オパール化した木」です。
これも珪化の一種に入ると言われているのですが、オパールと言えば、あの特有の遊色効果が連想されますよね?
オパライズウッドにも当然、美しい遊色効果が見られます。
これは普通の珪化木には見られない特徴ですから、オパライズウッドが珪化木として出回る可能性は、低いと言えるでしょう。
つまり、「珪化木のそっくりさん」として出回る可能性があるものは、今のところなさそうである、ということになります。
珪化木の偽物が心配な時は?
しかし、偽物の石を作る技術は、日々進化していると言われています。
また、人気が高まれば偽物を作る理由も生じるから心配……と気持ちになることも、不自然ではありません。
こういった場合は、どうしたらよいのでしょうか。
確実なのは、信頼できるお店を見つけておくことです。
鑑別済みのものを取り扱っているお店や、知識のあるスタッフさんのいるお店を見つけておくことで、不安を解消してもらえますよ。
「でも、身近に石を扱っている店舗なんてないしなあ……」という場合は、ちゃんと質問に答えてくれるネットショップを探すようにすると良いでしょう。
偽物かもしれない……という不安を抱えたまま、石をお迎えしない工夫をすることで、お気に入りの石を見つけることにもつながりますよ。
ちなみに、珪化木の鑑別書は、他の石の鑑別書とはちょっと違った記載になる場合もあります。
鉱物名や宝石名の記載はなく、「天然木化石(珪化木)と認む」という記載だけ、というパターンがあります。
ものによって記載内容が変わるのが鑑別書の面白いところですから、気になる人は取得して、見比べてみると楽しいですよ。
それでは、珪化木についてたくさんお伝えしてきましたので、最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、珪化木についてお話してきました。
まず、珪化木とは、化石化した木のことで、パワーストーンとしても認められています。
意味や効果としてはグラウンディングや固い意思を貫くことに繋がるパワーがあるとされてます。
相性が良い組み合わせは以下のとおり。
- 【珪化木×レッドジャスパー】
- 【珪化木×タイガーアイ】
- 【珪化木×ラリマー】
- 【珪化木×アクアマリン】
- 【珪化木×シトリン】
それぞれの相乗効果についても、お話しましたね。
3人の体験談からも、珪化木のパワーを感じていただけたことと思います。
偽物問題としては、現状、深刻なものは生じていません。
しかし、あまり楽観視はしない方がよいので、見分けるためにはプロを頼りましょう。
古代の神秘が詰まった珪化木で、あなたも大自然のエネルギーを感じて見ませんか?
それと、珪化木でこんな体験をしたよ~というお話がありましたら、ぜひコメントしてくださいね^^
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