
こんにちは。開運アドバイザーのまりんです。
ブルージルコンというパワーストーンを知っていますか?
以前から密かに人気の石でしたが、意味や効果が注目され、最近じわじわと人気が高まっているんですよ。
しかし、まだまだ効果や相性を知る人は少なく、「どんな効果?」「相性は?」というところを気にしている人もたくさんいます。
そこで今回は、そんなブルージルコンの意味と効果、相性、体験談をご紹介していきます。
「え?人工石でしょ?」と思った方、実はそういう勘違いが多い石なんですが、その理由についてもお話していきますね。
目次
ブルージルコンの意味と効果は?
ブルージルコンは、和名で「青風信子石(あおひやしんすせき)」よ呼ばれるパワーストーンです。
意味や効果についてお話する前に、この石がどのようなものかについて、お話していきますね。
ブルージルコンとはどんな石?
ジルコンと呼ばれる石のなかで、青色をしたものがブルージルコンです。
ですので、ブルージルコンに話を限定せず、ジルコン全体についてちょっと説明しておきますね。
ジルコンという鉱物は様々な色のものがあり、青以外にも黄色やオレンジ、赤色のものなどがあることで知られます。
磨くとダイヤモンドのような強い輝きを放つため、長らくダイヤモンドのイミテーションとしても用いられてきました。
和名での名前の意味は、ギリシャ神話の太陽神アポロンに愛された美少年「ヒュアキントス」にちなんでいます。
ヒュアキントスはヒヤシンスの語源でもあり、これが和名の由来になった、というわけですね。
ちなみに、ジルコンという名前の方は、ペルシャ語で「黄金」を意味する「zargun」に由来しています。
歴史が非常に古くまで遡れる石としても知られ、世界最古の宝石といえばピンと来る人もいるほどなんですよ。
成分にウラニウムを含んでいるため、岩石の年代測定に使われることもあります。
なかなか、万能な石ですよね。
ひっかき傷への抵抗を示すモース硬度は、6.5~7.5ほどありますから、身に付ける際にも安心できます。
地域によっては12月の誕生石としているところもあり、今も多くの現代人を魅了しています。
では、そんなジルコンの中でも、特にブルージルコンは、どういった効果を持つパワーストーンなのでしょうか。
ブルージルコンの意味と効果は、「癒し」と「平和」?
ブルージルコンの効果として特筆すべきは、「精神を癒して平和に導いてくれる」作用がある点です。
実は、そもそもジルコンという石そのものが、高いヒーリング効果を持つ石として知られるものでした。
そして、パワーストーンの世界では、色にも重要な意味合いが絡んでくるものが多いです。
青色は、鎮静や落ち着きを意味するため、持ち主の心にも冷静さや落ち着きをもたらす色だとされています。
もともと鎮静効果・ヒーリング効果が高いジルコンの中で、さらに冷静さを与える色をしているのですから、落ち着きをもたらす効果の高さにも納得ができますね。
別名で「平和の石」と呼ばれるほど、持ち主を苦しみから救い、平和な方向へと導いてくれる効果があると言われてきました。
また、ブルージルコンはその輝きにも、強い効果があるとされています。
その効果とは、「自分の中にある美しさ・やわらかさに気づかせてくれる」というものです。
ジルコンが、ダイヤモンドのイミテーションとして活躍したくらい、輝きの強い石であることはお話しましたよね。
ブルージルコンも同様に、ブルーダイヤモンドのようなきらめきと輝きを放つ、美しい石です。
この輝きが、本人ですら気が付いていない魅力に光を当て、発見させてくれると言われているんですよ。
もちろん、魅力と言うのは内面のものだけではありません。
見た目の魅力や美しさを引き出し、気づかせてくれるという作用もあると言われています。
人間の見た目の美しさを輝かせるためには、気持ちの面でのストレスはもちろん、体内の毒素や病気の苦痛などもあってはダメですよね。
美しさや魅力を輝かせてくれるブルージルコンは、その障害となるストレスや毒素、苦痛を排出する作用も持つ、とされています。
見て美しいだけでなく、心身の美しさを引き出し、癒しを与えてくれるだなんて「魅力が満載すぎる……!」としか言えませんね。
いかがでしょうか?
ブルージルコンって、手元にひとつは欲しくなってしまうような石ですね。
しかし、「でもパワーストーンとしてはメジャーじゃなさそうだし、他の石と相性がわからないよね・・・」と思っている方もいますよね。
そこで続いては、ブルージルコンと相性の良い石をご紹介していきます。
アクセサリーとして、重ねづけなどをする際にも参考になりますから、相乗効果をしっかりチェックしておきましょう。
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ブルージルコンの相性!組合わせが良い石の相乗効果とは?
相性が良いのは、以下の5つの組み合わせです。
【ブルージルコン×ペリドット】
明るさをもたらす石同士の組み合わせになるのが、ブルージルコンとペリドットの組み合わせです。
問題を解決し、前向きに物事に取り組む姿勢を助けてくれるとされ、ミスや非を認めて成長するチャンスを促してくれます。
ポジティブになりたいときや、元気が欲しいときに、特にオススメです。
【ブルージルコン×淡水パール】
優しさと癒しの作用が高まるのが、ブルージルコンと淡水パールの組み合わせです。
どちらもヒーリング効果がとても高い石なので、持ち主を強く守り、あらゆる災いを遠ざけてくれます。
大きなミスをして、立ち直れないくらいのダメージを感じたときにも、お守りとして力を発揮してくれます。
【ブルージルコン×タンザナイト】
ブルージルコンとタンザナイトを組み合わせることで、落ち着きと冷静さを得る効果が倍増します。
正しい判断力を養うタンザナイトと、隠れた魅力を引き出すブルージルコンの作用が合わさることで、新たな一面を生かす分野を見つけることができます。
また、問題を解決し、物事を先へ進めるときにも、お守りとして力を貸してくれますよ。
【ブルージルコン×ラピスラズリ】
素晴らしい成功へと持ち主を導いてくれるのが、ブルージルコンとラピスラズリの組み合わせになります。
古くから親しまれてきた石同士であり、ヒーリングや鎮静効果など、同様の作用を持つ石同士でもあるため、お互いの良い作用に影響し合います。
ただし、ラピスラズリは「持ち主に必要な試練は敢えて運んでくる」性質があるため、その点は意識しておいてくださいね。
【ブルージルコン×スギライト】
ブルージルコンとスギライトを組み合わせると、ヒーリング効果をアップさせることができます。
霊性を高め、魂を癒すスギライトと、ストレスの根本に光を当てて解決するブルージルコンの作用が合わさり、トラブルのもとを絶ってくれます。
知恵を授ける作用も加わるので、頭をスッキリさせたいときにも良いですよ。
どの組み合わせも、とても魅力的な相乗効果がありましたね。
しかし、「そうは言われても、まだピンとこないなあ、ホント?」と感じている方もいることでしょう。
そこで続いては、実際にブルージルコンを身に付けて、効果を感じた方々の体験談を3人ご紹介します。
どんな方が、どういった体験をしているのか、しっかりとご覧くださいね。
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ブルージルコンの効果があった?体験談を3つご紹介します
それでは、ブルージルコンの体験談です。
【体験談1:万能の石?】(20代男性)
彼女がパワーストーンにハマっています。
特に口を出したりすることは基本ないのですが、たまに彼女のおかげで自分にもスゴいことが起きます。
一番ヤバかったのが、ブルージルコンという石でした。
あんまりギラギラしているから、最初ダイヤか何かかと思いました。
違うと説明され、納得したものの、妙に頭に残る印象があったことが気にかかりました。
翌日から、何だか妙に調子がいいな?と感じることが連続して発生しました。
トラブルを未然に回避できたり、思っていた以上の成果が仕事で上がったりしたんです。
最初は喜んでいたのですが、少しずつ「何か変だ」と思うようになりました。
それでて回り品を調べたら、彼女の荷物から紛れ込んだブルージルコンが出て来たのです。
慌てて彼女に連絡し、ついでに「こんなことがあってさー」と上記のことを伝えたところ、何と「持ってていいよ」との返事。
自分とこのブルージルコンの相性が抜群によく、万能の効果を発揮したのだろうと言われました。
こんなこと、あるんですね。
【体験談2:頭が「キーン!」】(30代女性)
ルース屋さんで買い物をしたら、オマケでブルージルコンのルースをいただきました。
石は好きでしたが、興味のあるもの以外はまるで知らなかったので、「へえ、綺麗!」くらいにしか思っていませんでした。
それが、届いて実物に触ったとき、頭に「キーン!」とくる不思議な感覚があり、ビックリ……。
かき氷とかをいっき食べたときの「キーン!」に似ていましたが、あれほど強烈でも不快でもなかったのがまた不思議でした。
頭が急激に冴えるような感覚、と言えば近いと思います。
ギラギラした強い光沢があるから、慣れないうちはそう感じるのかな?と思っていたのですが、その後も何度か続きました。
それも決まって、疲れているときに。
毒素の排出とか、強い浄化の作用があると、あとになってから知りました。
あれはたぶん、そういった類の作用のようなものだったんでしょうね。
【体験談3:不快でない重さがある】(40代女性)
長らくパワーストーンにハマっていて、いろいろな石を集めています。
石によって個性があり、軽い石、重い石、パワフルな石、大人しい石、いろいろありますよね。
ブルージルコンはそんな中で、ちょっと変わった子、という印象が未だにあります。
最初に手に持った時、「あ、重い」と感じたんですよね。
けれどそれが、嫌な重さと言いますか、妙な重厚感というものと違い、「内包しているパワーが重さとして感じられる」ような感覚でした。
ギラギラの輝きがそのまま、物理的な重量として感じられたのかもしれません。
重さを感じる石は、総じてパワフルなものが多いのですが、そこはブルージルコンも同様でしたね。
後ろ向きな気持ちを退け、安らぎと活力を与えてくれます。
元気が欲しいときは、重く感じる石だとツラいというのが本音です。
そういうときに最適で、しかも重くないブルージルコンは、私のお気に入りのひとつです。
みなさん、ブルージルコンのパワーをばっちり感じていましたね。
こうなると、ブルージルコンがすっかり欲しくなった!という方もいるのではないでしょうか。
しかし、「何か似たような名前の人工石、あったよね?」というところに気づいていた方は、ちょっと心配かもしれませんね。
そこで、続いては、そういったブルージルコンと偽物の情報と、見分け方を見ていきましょう。
石の処理についての内容も、合わせてお届けしますね。
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ブルージルコンが退色する?偽物の見分け方はあるの?
- 「ブルージルコンは退色する」
- 「同じような名前の人工石がある」
というウワサは、気になるところですよね。
これらは確かに、目につく話ではありますが、実はそれぞれまったく別個の問題です。
まずは情報を整理して、ブルージルコンに関する正しい知識を身に付けておきましょう。
ブルージルコンは退色する?噂の原因は「処理」にアリ!
まず、ブルージルコンで気になる情報と言えば、「退色するおそれがある」という話ですよね。
しかし、「待って、退色ってなに?」というところから引っかかる・・・という人もいることでしょう。
退色、というのは書いて字のごとく、石の色が落ちることを指します。
「褪色」と書くこともありますが、どちらも石の色が変化することを指している点では同じです。
ブルージルコンが退色する、というのはつまり、「保管や手入れを誤ると、綺麗な青色が失われるよ!」ということなんですね。
でもなぜ、ブルージルコンばかりがこの「退色のおそれ」を取り上げられるのでしょう?
実は、この退色という現象は、ブルージルコンに限った話ではないんです。
アメジストなどの色の濃い宝石だけでなく、クンツァイトなど淡い色の宝石であっても、日光に当てすぎると退色する、という注意がされている石は、たくさんあります。
ブルージルコンばかりが取り上げられるというのは、そう言われるとなんだか不自然な話ですよね。
その理由は、ブルージルコンが「加熱処理」をされることにあるのではないかと言われています。
加熱処理というのは、多くの宝石で取り入れられている「エンハンスメント」と呼ばれるものの一種です。
宝石の色を安定させたり、鮮やかで美しい色を引き出すために行われるものです。
有名なところだと、ルビーやサファイアなどがこの加熱処理をされている宝石として知られていますね。
ブルージルコンも、ルビーやサファイアと同じで、色を安定させるための加熱処理が施されています。
裏を返すと、処理していない天然のブルージルコンは、私たちが目にするような鮮やかな青色をしていない、ということなんですね。
このあたりの事情から、「日に当てすぎるとブルージルコンは退色する!」という噂が、独り歩きしてしまったと考えられます。
・・・とは言え、何千度という温度を加えて処理した石が、ちょっとやそっとの日光浴で色あせることは、ほとんどないと言われています。
「でも、日向に放置した写真やぬいぐるみが、日に焼けることはあるじゃない!」
と思った方、それは実際「そのとおり」なんですよ。
いくら処理をして、色を安定させたと言っても、何年も直射日光が当たるような保管をしたら、当然退色はします。
しかしそれは、ブルージルコンに限った話ではありません。
他の宝石も、石ではないものでも、日光の当てすぎは変色や変質の可能性を招くものなんですね。
なお、加熱処理は先ほども言ったとおり、一般的に行われている石が多い処理の方法です。
加熱処理がされているから偽物!ということではないという点も、合わせて押さえておきましょう。
続いては、良く耳にする「キュービックジルコニア」がジルコンの偽物かどうかについてお伝えします。
ブルージルコンの偽物?キュービックジルコニアって?
まず、ブルージルコンに限らず、ジルコン全体の話として、キュービックジルコニアとの関係を纏めていきますね。
「ジルコン」
「キュービックジルコニア」
一見してわかるとおり、このふたつは名前がとてもよく似ています。
しかし、「キュービックジルコニア」は完全な人工石であり、ジルコンとはまったくの別物です。
よく、「人工のジルコンだからジルコニア」なんて思っていたり、説明しているところがあったりしますが、完全な誤解なんですね。
ジルコンは天然の石であり、古くから広く利用されてきた石だという話は、最初にしましたよね。
その証拠とも言えるのが、ギリシャ神話の太陽神アポロンに愛された美少年「ヒュアキントス」にちなんで名づけられた名前です。
対してキュービックジルコニアは、手軽なアクセサリーとしての需要が高まった近年、出回るようになったものです。
名前が似ているだけで、何の関連もなさそうなことは、この事実からもわかりますよね。
しかし、なぜこんな紛らわしいことになってしまったのでしょう。
ヒントは、キュービックジルコニアの別名にあります。
キュービックジルコニアが、模造ダイヤと呼ばれるケースがあることを、知っていましたか?
雑貨屋などで「CZ」と表示されているキュービックジルコニアつきアクセサリーを見ると、確かにダイヤモンドみたいにギラッギラしていますよね。
そして、天然石であるジルコンもまた、ダイヤモンドのイミテーションとして用いられてきたという経歴がありました。
このあたりの情報が混戦して、ジルコンとキュービックジルコニアが混同されるようになったと言われています。
もちろん、これはあくまで一説であり、他にも要因があったという話はあります。
しかし真相が何であれ、ジルコンにとっては迷惑な話ですよね。
じゃあ、偽物を見分けるにはどうすれば良いのでしょうか?
ブルージルコンの見分け方はプロにまかせよう!
ひとつひとつは難しい話ではないものの、いろいろな情報がブルージルコンにはあることがわかりました。
素人が付け焼刃の知識で、判別するのはちょっと危険なことになりそうですよね。
本物のブルージルコンがほしいのであれば、プロの手を借りてちゃんとしたものを探すのが、賢明な方法です。
ただし、お店などでも、キュービックジルコニアとジルコンがごっちゃになっているところがあるという情報もあります。
そのため、店員さんの知識がしっかりしているところを見つけることも大切なポイントです。
もちろん、手に入れたものを鑑別機関で見てもらうこともできますから、気になる場合は調べて、依頼してみましょう。
鑑別書では「鉱物名 天然ジルコン」「宝石名 ブルージルコン」という記載のほか、処理についても見ることができます。
鑑別に出した後には、その辺もよく見てみてくださいね。
それでは、ブルージルコンについてたくさんお伝えしましたので、最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、ブルージルコンについてのお話でした。
ブルージルコンとは、世界最古の宝石であるジルコンの中で、青色をしたもののこと。
パワーストーンの意味と効果は、強いヒーリングパワーと、気持ちを明るくしてくれるパワーと持つとされます。
相性が良い組み合わせは、以下のとおり。
- 【ブルージルコン×ペリドット】
- 【ブルージルコン×淡水パール】
- 【ブルージルコン×タンザナイト】
- 【ブルージルコン×ラピスラズリ】
- 【ブルージルコン×スギライト】
それぞれの相乗効果についても、お話しましたね。
3人の体験談からも、ブルージルコンのパワーを感じていただけたことと思います。
退色の話や、紛らわしい名前の合成石があるという事情があり、確実に見分けるにはプロの手を借りるのが最善です。
あなたも美しく魅惑的なブルージルコンを身に着けて、爽快な開運ライフを送っていきましょう!
ブルージルコンに関する体験談などありましたら、ぜひコメントしてくださいね^^
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