こんにちは。開運アドバイザーのまりんです。
あなたはファイヤーオパールの意味や効果をご存知でしょうか?
「オパールっていろんな種類がある」ということまで分かっても、パワーストーンとしての意味や効果まではご存知ないかもしれません。
また、「他のオパールと比べて効果は違うの?相性は?」などなど、気になっている方もいるでしょう。
そこで今回は、ファイヤーオパールの意味と効果、相性、体験談をお届けします。
気になる偽物情報についても紹介していきますので、ぜひ楽しみにお読みください。
目次
ファイヤーオパールの意味と効果は?
ファイヤーオパールは、オパールの1種です。
まずは、魅力と効果から見ていきましょう。
ファイヤーオパールってどんな石?
様々な種類があるオパールの中で、石の地の色がオレンジ色や金色、赤色をしているものがファイヤーオパールと呼ばれます。
有名な産出地は、メキシコの山岳地帯です。
13世紀ごろ、この地を支配していたアステカ帝国で、儀式に用いられていた、という話もあります。
アステカ帝国は太陽を信仰していましたから、ファイヤーオパールはその太陽にたとえられ、大事にされていたのでしょう。
メキシコ以外では、エチオピアやブラジル、オーストラリアからも産出します。
ファイヤーオパールの魅力と言えば、やはり華やかな石の地の色と、炎のような遊色効果ですね。
石の中で七色の火が燃えているような輝きは、現在も多くの人を魅了しています。
こういった遊色効果の出るオパールを総称して「プレシャスオパール」と呼ぶんですよ。
「ファイアオパール」などの表記も見られるため、表記ゆれがそこそこ多い石、という知識を頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
ファイヤーオパールの意味と効果!エネルギー活性と情熱的な恋?
そんなファイヤーオパールは、石のパワーも遊色効果と深い関わりを持っています。
そのひとつが、「持ち主のエネルギーを活性化させ、個性や意欲を燃え上がらせる」というものです。
ファイヤーオパールが持つ炎のような遊色が、持ち主の内側にあるパワーを燃え上がらせ、個性を引き出したり、創作意欲をかきたてたりしてくれるんですね。
人間誰しも、魅力的な個性を持っていて、何かを作り出せる可能性を秘めているという話は、よくされますよね。
しかし、そういった要素はどうすれば日の目を浴びて、どのように発揮されていくものなのかは、あまり話題になりません。
ファイヤーオパールは、そんな問題点を抱えがちな「個性」や「意欲」に火をつける、いわば着火剤のような役割を果たしてくれるんですね。
きっかけさえあれば、個性も意欲も花開き、輝いていける可能性があるものです。
個人の魅力や考え、意欲が問われる現代において、一歩進んだ自分へと踏み出すきっかけを、ファイヤーオパールは与えてくれます。
もちろん、個性が燃えるのを通り越して、爆発してしまったら「事故」になりますよね。
そうならないよう、熱くなりすぎたパワーを加減してくれるのも、ファイヤーオパールが持つ効果なんですよ。
自分を知るきっかけのひとつとして、ファイヤーオパールを身に付けてみたら、案外面白い側面に気づけるかもしれませんね。
もうひとつ、ファイヤーオパールは「情熱的な恋を導くお守り」としても知られます。
燃え上がらせてくれるのは、持ち主の個性や可能性だけでなく、恋の炎も、というわけですね。
持ち主の魅力が増すことで、恋愛のチャンスが増えるのは自然なことでもあります。
また、自分の魅力を知り、生き生きと前向きになることで、恋に積極的に踏み出すこともできるようになりますよね。
恋愛も、可能性と同様きっかけがないことには始まらないということを、よくよく身に染みて承知している、という人、いませんか?
また、最近ちょっと気持ちが落ち着いて、マンネリ気味だなあと感じている人も、多くいることでしょう。
ファイヤーオパールは、そういった人々の心に、情熱の炎を灯してくれます。
恋人との愛情を高めてくれたり、恋する機運を高めてくれたりするんですね。
恋愛面に関しても、熱くなりすぎる気持ちをうまくコントロールしてくれる側面も持ち合わせています。
熱い恋に身を焦がしたい!……というほどではなくても心が躍るような恋をしたい方は、ファイヤーオパールのパワーを借りてみてくださいね。
炎のような遊色効果に、深い意味とパワーがあることがわかりましたね。
このような力のあるファイヤーオパールは、いったいどのような石と相性が良いのか、気になってきませんか?
続いては、ファイヤーオパールを組み合わせて、相性の良い石たちをご紹介していきます。
ジュエリーなどとして身に付ける際にも、参考にしてみてくださいね。
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ファイヤーオパールの相性!組合わせが良い石の相乗効果は?
ファイヤーオパールと相性が良いのは、以下の5つの組み合わせです。
【ファイヤーオパール×ムーンストーン】
ファイヤーオパールにムーンストーンを合わせることで、強力な恋愛のお守りになります。
ムーンストーンは穏やかな、包み込むような慈愛を象徴し、大らかで穏やかな恋愛を導いてくれます。
ファイヤーオパールが持つ情熱をうまくコントロールしてくれるため、ゆったりしつつも熱い恋を運んできてくれます。
【ファイヤーオパール×ダンビュライト】
マイナス思考を断ち切るパワーが備わるのが、ファイヤーオパールとダンビュライトの組み合わせです。
ピュアなエネルギーでネガティブを断ち切るダンビュライトのパワーのおかげで、ファイヤーオパールの前向きパワーがより伝わりやすくなります。
物事に対してアクティブな気持ちで、乗り越えていこう頑張ろうという気持ちを授けてくれます。
【ファイヤーオパール×レモンクォーツ】
ファイヤーオパールとレモンクォーツの組み合わせは、疲れた心身をリフレッシュさせてくれます。
レモンクォーツが心と体の疲れを癒し、ファイヤーオパールが活力を吹き込んでくれます。
あともう少しだけ頑張りたい、そんな気持ちにそっと寄り添い、力を貸してくれる組み合わせと言えます。
【ファイヤーオパール×トパーズ】
ファイヤーオパールとトパーズの組み合わせは、良い縁を引き寄せるパワーが強まります。
これまであまり関わってこなかった分野に光を当て、思いがけない出会いを運ぶエネルギーが生まれます。
長期的な視点で幸福度を高める良縁を、持ち主に運んできてくれるでしょう。
【ファイヤーオパール×ルチルクォーツ】
仕事運を金運をアップさせてくれるのが、ファイヤーオパールとルチルクォーツの組み合わせです。
可能性を広げ、チャンスをもたらすファイヤーオパールのパワーに、ルチルクォーツの勝負力が合わさることで、未知を切り開く爆発力が生まれます。
どちらも内包する輝きがパワーの元である石同士、持ち主を強烈にバックアップしてくれますよ。
どの組み合わせも、魅力的な相乗効果を持っていましたね。
しかし、意味や相性の話だけでは、なんだかピンとこないという方もいるでしょう。
そこで続いては、ファイヤーオパールを実際に身に着けて効果を感じた方々の「生の声」をお届けします。
どんな人が、どのような体験をしているのでしょうか?
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ファイヤーオパールの効果があった?体験談を3つご紹介
それでは、ファイヤーオパールの体験談です。
【体験談1:じわじわと力を貸してくれているのがわかります。】(30代女性)
一目惚れしたファイヤーオパールのペンダントを愛用しています。
石が割とよく目立つデザインのため、「もしかして石に頼りっぱなしの人みたいに見えないかな」なんて不安がありました。
それにもかかわらずよく身に着けていたのは、やる気もなく自分の個性や魅力を知ろうともせず、日々を惰性で生きることに危機感を抱いたからです。
ダラダラとただ何となく生きるのではなく、充実してる、やりがい、そういうものを感じたいと思っていたのです。
短期間で劇的な変化はしませんでしたが、ファイヤーオパールはじわじわと力を貸してくれているのがわかります。
私自身の個性やスキル、強みといったものが、少しずつ見えてきているのを感じるからです。
わかってきたものをどう生かすか、次はそういう段階に進みたいという意欲もわいてきました。
ファイヤーオパールをお守りにしながら、今後も頑張りたいと思います。
【体験談2:恋愛運アップの効果を発揮してくれています。】(20代女性)
オパールは誕生石なので、よく身に付けます。
中でもファイヤーオパールは華やかな色味が好きで、しょっちゅう使っています。
効果はあとから知ったのですが、詳しい効果を知る前から恋愛運アップの効果を発揮してくれています。
アピールが苦手というか、気になる人はいたのですが、なかなかきっかけがつかめなくて、何も始まらないという状態でした。
ファイヤーオパールを身に付けていると、その「きっかけ」がちょこちょこと発生する感じです。
たとえば、自販機のある休憩スペースで会うことができたり。
雑用で走り回っていると、ばったり遭遇できたり等・・。
そういう些細なきっかけでも、気になる人と話すチャンスができるとうれしいものですね。
おかげで現在では、会えば立ち話をする程度の間柄にはなっています。
魅力アップ効果も発揮してくれることを期待しつつ、今日もファイヤーオパールを身に付けています。
【体験談3:石を信頼することで、力を貸してもらえる】(30代男性)
風水やスピリチュアルの方面からパワーストーンに興味を持ち、オパール沼に落ちました。
中でもファイヤーオパールが好きで、身に付けることが多いです。
風水的にこのパワーストーンはナントカ属性でどうのこうの、みたいな話題が多かったので、最初はなんだかなーと感じていました。
そういう相性を合わせないと、効果を引き出せないという話にも疑問を感じていました。
しかし、自分の可能性や個性を引き出したくて、そういう気持ちからファイヤーオパールを身に着けることにしました。
結論から言うと、それがよかったと感じています。
ファイヤーオパールだから火属性とか、オパールはそもそも水属性とか、そういうのはあまり関係ないと感じます。
石を信頼することで、力を貸してもらえるという印象の方がつよいですね。
自分の直感に従って、よかったと思っています。
いかがでしょうか?
みなさん、ファイヤーオパールのパワーをばっちり感じていましたね。
このように魅力がたっぷりのファイヤーオパールですが、実際に手に入れることを考えた際、気になるのは偽物の問題です。
宝石業界でもたびたび偽物に関する情報が話題になりますから、不安に思う人が多いのも当然のことですよね。
そこで続いては、ファイヤーオパールの偽物事情を詳しく見ていきましょう。
知識を身に付けることで、トラブルを回避することもできるようになりますよ。
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ファイヤーオパールに偽物がある?見分け方はどうすれば良い?
パワーストーンとしてだけでなく、宝石としてもとても魅力のあるファイヤーオパール。
そのため、「これは気を付けておきましょう」という情報が、いくつかあります。
どういうものがあって、どう気を付けたらよいのでしょうか。
ファイヤーオパールの偽物?人工的に作られた物がある!?
まずは、人工ファイヤーオパールの有無についてお伝えしますね。
「クリエイテッド」とか「クレサンベール」とも呼ばれることのある人工ファイヤーオパールは、実際に流通しています。
と、いう話を聞くと多くの人が「え~!」という気持ちになるのではないでしょうか。
ですが、実はこの人工オパールの技術にも、ちょっとスゴい話があるんですよ。
それは、「オパールを人工的に合成する技術は、今のところ世界で唯一日本の企業が持っている」ということです。
言ってしまえば人工ファイヤーオパールは、日本の技術がどれだけもの凄いかを、その美しさで証明している存在なんですね。
しかも成分や性質は、天然のものとほぼ一緒です。
生成環境を人の手で管理するため、内包物の混入を防ぐことができるという利点もあるんですよ。
供給も安定させられるため、価格を抑えることができるのも大きなメリットです。
つまり、人工ファイヤーオパールは、「高品質なものを、手の届きやすい価格で得ることができる」という貴重なチャンスを作り出しているわけです。
悪いものではないことがわかりますよね。
ただ、そうは言っても偽物であることには変わりはありませんので、いろいろと問題はあります。
ひとつは、「天然と偽られるケースへの恐れ」です。
実際に価格を比べるとわかるのですが、天然ファイヤーオパールと人工ファイヤーオパールとでは、価格に大きな差があります。
思い切って高級ジュエリーを買ったら人工石・・・となれば、やはり問題アリですよね。
ですが、買う側が人工石であることを理解して、納得した上であれば、何も問題はありません。
日本の技術の粋の結晶を手に入れる、と考えれば、人工ファイヤーオパールを持つこともナシではないんですね。
もうひとつ、ある意味こちらの方が深刻、といえる理由になるのが「パワーストーンとしてはどうなの?」という点です。
人工的に合成された石たちに、天然石と同じパワーストーン効果は、あまり期待できませんよね。
もちろん、お洒落のためだけに身に着けるなら問題はないでしょう。
しかし、パワーストーンとしてのファイヤーオパールが欲しい人は、手を出さないことをおススメします。
ファイヤーオパールの偽物?呼び方が紛らわしい!
続いては、宝石やパワーストーンによくある「呼び方」の問題です。
ファイヤーオパールの主な産地はメキシコです、というお話を最初にしましたよね。
このため、ファイヤーオパールのことを「メキシコオパール(または「メキシカンオパール」)」と呼ぶことがあります。
オパールのことをよくご存知の方は「あれ?」と思われたかもしれません。
そうなんです、「メキシコオパール」は「ウォーターオパール」にも用いられる呼び名です。
ウォーターオパールもプレシャスオパールの仲間ですが、石の地の色が水のような透明から乳白色、という特徴があります。
「メキシコオパール?ああ、ファイヤーオパールの別な呼び方よね」と思っている人の前に、ウォーターオパールが出てきたら、どうなるでしょうか。
確実に混乱が生じるということが予想できますね。
オパールには、こういうちょっと紛らわしい呼び方問題もあることは知っておくと良いでしょう。
確かにファイヤーオパールかも・・・でも、偽物?
合成石や呼び方の他に、「遊色効果がでないファイヤーオパールがある」ということをご存知ですか?
ファイヤーオパールは、遊色効果が楽しめるプレシャスオパールであることは、最初にお伝えしましたね。
しかし、現在では遊色効果が出ないコモンオパールと呼ばれるタイプの石でも、ファイヤーオパールという名称で流通しているものがあります。
これにもちゃんとわけがあり、名前の定義や解釈が拡大された経緯が記録されているんですよ。
発端は1980年代、メキシコに買い付けにいったバイヤーさんから始まり、その後ドイツの宝石商などに広まりました。
遊色効果がないファイヤーオパールは、ジュエリーに用いられる遊色効果タイプより、リーズナブルであることが特徴です。
「やっぱり遊色効果を楽しみたい!」という人からすれば、ちょっと物足りないと感じるでしょう。
また、高級品と偽って流通していれば、それも問題になります。
本物のファイヤーオパールを手に入れるためには?
では、本物のファイヤーオパールを確実に入手するには、どうしたらよいのでしょうか。
確実なのは、信頼できるお店で「ファイヤーオパール」として売られているものを買うことです。
最近は、天然石ショップでもジュエリー用のルースを扱っているお店が増えています。
丸玉ビーズの見つけにくいファイヤーオパールでも、ルースであれば比較的手の届きやすい価格で並んでいることが多いんですよ。
「でも、ルースって加工しないと持ち歩けなくない?」という声も多いため、近年ではルースを持ち歩くためのアイテムもいろいろ登場しています。
そういったものを活用すれば、ファイヤーオパールを身に着けることも十分できるんですね。
もちろん、手持ちの石を鑑別してもらい、鑑別書をつけてもらうことで、確実なファイヤーオパールとして証明するという方法もあります。
鑑別機関には個人でも依頼することができますから、既に手元にファイヤーオパールがあるという人は、鑑別書を取得してみることも検討してみましょう。
鑑別書には、「鉱物名 天然オパール」「宝石名 ファイヤーオパール」という記載がされます。
このほかに、カットや重量などの情報も記載されますから、一度鑑別書の実物を見てみるのも楽しいかもしれませんね。
それでは、ファイヤーオパールについて、最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、ファイヤーオパールの意味や効果等についてお話しました。
ファイヤーオパールとは、石の地の色がオレンジや赤色などのオパールのこと。
パワーストーンとしての主な効果は、個性や魅力を引き出すパワーがあるとされています。
相性が良い組み合わせの石は、以下の通り。
- 【ファイヤーオパール×ムーンストーン】
- 【ファイヤーオパール×ダンビュライト】
- 【ファイヤーオパール×レモンクォーツ】
- 【ファイヤーオパール×トパーズ】
- 【ファイヤーオパール×ルチルクォーツ】
3人の体験談からも、ファイヤーオパールのパワーを感じていただけたことと思います。
人工石や呼び方などの問題もあるので、確実に本物を手に入れたいなら鑑別書を取得するのが最善です。
燃え立つような輝きを話すファイヤーオパールを身に着けて、あなたの運勢を燃え上がらせましょう。
ファイヤーオパールでこんなことがあったよ~なんて体験や質問など、どんなことでもご遠慮なくコメントしてくださいね^^
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