こんにちは。開運アドバイザーのまりんです。
シュンガイトというパワーストーンの意味や効果を知っていますか?
・・・というか、シュンガイトという石を知らない人の方が多いかもしれませんね。
知る人ぞ知るレアストーンですが、他の石にはない効果があるからと徐々に人気が高まっているんですよ。
実際に身に着けるとなると、他の石との相性を知りたい方もいるでしょう。
今回は、そんなシュンガイトの意味と効果、相性、体験談をご紹介していきます。
パワーストーンには欠かせない浄化方法もお話しますので、ぜひ楽しみにお読み下さい。
目次
シュンガイトの意味と効果!どんな使い方があるの?
シュンガイトとは、ロシアの特定地域からのみ産出する、知る人ぞ知るレアストーンです。
意味や効果のお話をする前に、まずはこの石がどのような石なのかについてお話していきますね。
シュンガイトとはどんな石?
シュンガイトは、世界中でロシアのカレリア共和国からのみ産出が確認されているレアストーンのことです。
この名前も、産出地であるカレリア共和国の地名にちなんでつけられました。
・・・と説明しても、「その前にカレリア共和国ってどこ?」という方が多いかもしれませんね。
カレリア共和国は、ロシア連邦の北西部に位置する共和国で、首都はペトロザヴォーツクです。
西側の国境がフィンランドに接していると説明すると、だいたいの位置が分かりやすいでしょうか。
鉄鉱石やダイヤモンド、金、銀、チタンなどが産出する、人口およそ70万人ほどの国です。
産出するものを見る限り、いかにもパワーストーンが眠っていそうな国ですよね。
このカレリア共和国で、古くから大切ににされてきた稀少な石がシュンガイトなんですね。
シュンガイトは地球上で最も古い鉱物の一つであり、なんと約20億年ほど前の地層から見つかった石です。
しかし生成過程がまだ詳しくわかっていないという神秘的な存在です。
ちなみに20億年前というと、だいたい「先カンブリア時代」あたりになります。
そもそもこの「先カンブリア時代」そのものが、詳しくわかっていないと言いますので、シュンガイトの詳しい生成条件などが不明なのも当然かもしれません。
シュンガイトは、カーボンの特殊な形態である物質を含んでいて、強力な抗酸化作用と電磁波遮断効果を持っています。
モース硬度は3.5~4とかなり柔らかいので、取り扱う際には十分気をつけたいデリケートな石です。
ではこのシュンガイト、いったいどのようなパワーがある石なのでしょうか?
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シュンガイトの意味と効果は「美容」と「癒し」?
「黒い石」といえばパワーストーンでは「魔除け」が定番ですよね。
この定番に当てはまらない、ちょっと変わったエネルギーがあるのがシュンガイトの特徴です。
では、魔除け以外のどんな効果が伝えられているのでしょうか。
意外なことに、「美容と癒しの効果」が高いとされています。
「美容に良い」というのは、他のパワーストーンにもしばしば見られますが、シュンガイトの場合ちょっと性質が違うんです。
どう違うかというと、美容効果で注目されている成分が含まれている点なんですね。
その成分が「天然フラーレン」です。
・・・と言われてもなかなかピンとこないですよね。
このフラーレン、実は美容業界からも注目されている成分で、抗酸化作用が高いことでも知られています。
1985年に、アメリカとイギリスの大学の共同研究によって発見され、高い抗酸化力を持つものとして注目され、現在も美容業界では研究が進められている物質です。
つまり、シュンガイトには、パワーストーンとしてのエネルギーだけではなく、科学的にも美容効果が高い成分が含まれているんですね。
「そうは言っても、研究段階でしょ?」と思われそうですが、実は裏付けとなる話もあるので、そちらもご紹介しましょう。
その昔、原産国のカレリア共和国では、シュンガイトを入れた水を飲むと、たちまち健康になるという伝説がありました。
噂は日に日に拡大し、ついには時の皇帝「ピョートル1世」が直々に訪れる事態となったのです。
シュンガイト入りの水を実際に飲んだピョートル1世は、その奇跡的な美容回復力を自分の肌が見る見る変化して行ったことで実感したと伝えられています。
また、シュンガイトに含まれるフラーレンが「炭素」であることが、もうひとつの「癒し」の効果に重要な役割を持っています。
炭素が科学的に「物質を吸着するパワー」を持つのと同じく、シュンガイトは持ち主の心身に溜まった負の感情やマイナスのエネルギーを、ぐんぐん吸い込むと言われているのです。
美容効果と同時に、ネガティブなエネルギーも取り除いてくれるという、特殊なパワーを持った石がシュンガイトなのです。
シュンガイトが影響する対応チャクラとは?
チャクラとは、体にあるエネルギーの中心点で、背骨に沿って7つ存在するとされています。
それぞれのチャクラには色や個別の意味があり、心身の健康やバランス、運気に影響を及ぼします。
シュンガイトは、第0チャクラと第2チャクラに強い影響を与えると言われています。
まず、第0チャクラとは、足の裏にあるエネルギーセンターで、地球との接続を表します。
このチャクラは、生命力、安定感、安全感、根源性を司ります。
第0チャクラのバランスが崩れていると、不安、恐怖、孤立感、無力感などのネガティブな感情に陥りやすくなります。
逆にバランスがうまく取れていると、自己肯定感が高まり、この世における自分の立ち位置を確立することができると言われています。
シュンガイトは、そんな第0チャクラを活性化し、浄化し、調整することができる石です。
地球のエネルギーを伝えることで、電磁波やネガティブなエネルギーから第0チャクラを保護し、不要なものを取り除き、生命力を与えてくれます。
一方、もう一つの第2チャクラは、生命力や創造性、感情や性的エネルギーを司ります。
このチャクラのバランスが取れると、自分の感情や欲求に正直になれたり、人間関係や恋愛において豊かさや喜びを感じられたりすると言われています。
逆に、第2チャクラのバランスが崩れていると、自分の感情や欲求を抑圧したり、人間関係や恋愛において不満や不安を抱えやすくなります。
シュンガイトは、そんな第2チャクラに対して浄化や調整の作用をすると言われています。
負のエネルギーを吸収して浄化する力があるため、第2チャクラに溜まった不要なエネルギーを取り除くことができるのです。
フラーレンの抗酸化作用によって細胞レベルで活性化する力もあるため、第2チャクラの機能を正常化することができるでしょう。
シュンガイトの相性!組合わせが良い石は相乗効果を発揮する?
相性が良いのは、以下の5つの組み合わせです。
【シュンガイト×テラヘルツ】
ヒーリングのエネルギーが爆発的に高まる、シュンガイトとテラヘルツの組み合わせです。
どちらも心身に影響を与え、リラックスとリフレッシュをもたらす石として知られる石同士です。
頑張りすぎてヘトヘトになったとき、持ち主を心の底まで癒してくれる存在になるでしょう。
【シュンガイト×ラピスラズリ】
シュンガイトとラピスラズリを合わせることで、精神に働きかけ、主に心の癒しをもたらすようになります。
冷静さや直観力を高めるラピスラズリのパワーのよって、ネガティブな感情で周囲が見えなくなるのを防いでくれます。
ただし、ラピスラズリは「持ち主に必要な試練は敢えて運んでくる」石でもあるので、身に付ける際には注意が必要です。
【シュンガイト×パイライト】
仕事運や金運などに少しパワーを分散させてくれるパイライトと、シュンガイトの組み合わせはバランスをとる形になります。
パイライトが行動力を、シュンガイトが癒しをそれぞれ受け持つため、メリハリのある生活を送れるようになります。
ネガティブなエネルギーを払うパワーもあるので、ヒーリング効果も上がります。
【シュンガイト×モリオン】
癒し効果にお守り効果をプラスするのが、シュンガイトとモリオンの組み合わせです。
モリオンは黒い水晶であり、強い魔除けのエネルギーを持つ石として知られ、高い浄化力があることでも知られます。
持ち主の負の感情を癒し、取り除いてくれるお守りとして働いてくれます。
【シュンガイト×ヌーマイト】
癒しに特化したエネルギーが生まれる組み合わせが、シュンガイトとヌーマイトです。
どちらも特定地域からのみ産出する、黒色の癒しのレアストーンという、よく似た特徴のある石同士を組み合わせたものになります。
心身の疲れを癒し、ネガティブから回復したいときに適していますが、癒し一点特化という極端なパワーに偏っていますので、注意しましょう。
どの組み合わせも、魅力的な相乗効果を持っていましたね。
ただ、本当に効果って実感できるの?という疑問を持つ方もいますよね。
そこで続いては、シュンガイトを実際に愛用された方々の生の「体験談」をお届けしましょう。
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それでは、シュンガイトの体験談です。
【体験談1:見た目にはっきりと変化が・・・】(Y.Mさん 40代女性)
健康グッズブームでトルマリンにハマり、以後健康効果のあるパワーストーンに興味を持っています。
シュンガイトはそんな折に評判を耳にして、試してみようと思ったので丸玉のブレスレットをお迎えしたんですよね。
他にも黒っぽい石や健康系の石は持っているのですが、シュンガイトはほかとは違うな、と思います。
というのも、見た目にはっきりと変化が生じるからなんです。
疲れたなーというときにひょいっと見ると、表面が何だかこう、マットな感じになっているんです。
何か吸着して曇っているようにも見えて、そういう時はパワーが落ちているとすぐにわかります。
浄化をすればすぐ元に戻るので、やっぱり疲れているんでしょうね。
その分私は元気なので、石にいつも感謝しています。
【体験談2:水の味が変わった?!】(K.Kさん 40代男性)
妻に「健康にいいから」と言われ、シュンガイトという石を持たされています。
出張や泊りがけの仕事が多く、「体が心配だから、気休めにでもなれば」と渡されたのですが、気休めどころではなく役立ってくれています。
仕事柄、どうしてもビジネスホテルを利用することが多く、水道の水の味に悩むことが多かったのですが、これが改善されました。
シュンガイトを入れてしばらく置いておくと、味が変わるんですよね。
水にシュンガイトを入れ、その水を飲むという使い方のある石だ、という話は知っていました。
しかし、味が変わるというのはちょっと聞いたことがなく、どういうことなのかよくわからない状態です。
ただ、水道から出る水の味に悩まなくて済むのは、気持ちの上でだいぶ遠出が楽ですね。
【体験談3:いい意味で裏切られました】(F.Iさん 30代女性)
癒しの石と噂のシュンガイトを、先日お迎えしました。
ヒーリング系というのでおとなしい石なのかと思っていましたが、全然違いました( ´∀` )
行動力というか、パワーと言うんでしょうか。
おっとり穏やかではなく、何かこうエネルギーがあふれてる、みたいな雰囲気を感じます。
癒しにも種類があって、緊張をほぐす系とエネルギーを注ぐ系があると聞いていたんですが、シュンガイトは後者のタイプなんですね。
前者タイプの癒しの石ばかりに触れていたので、これはいい意味で期待を裏切る石だと思いました。
実際、ネガティブや負の感情を洗うというより、跳ね除けるというイメージが近いと感じます。
自分を強化することで余計なものが入り込まないよう、力を溢れさせてくれる感じです。
おもしろいパワーストーンだと感じています。
みなさん、シュンガイトのパワーをばっちり感じていましたね。
このように確かなエネルギーを持つシュンガイトですが、パワーストーンは使って使いっぱなしでは疲れてしまいます。
効果を持続させるためには浄化という作業が必要なのですが、石によっては適さない方法もあり、ちゃんと把握しておく必要があります。
そこで続いては、シュンガイトの浄化の方法についてお話しましょう。
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シュンガイトの浄化方法は?
シュンガイトは、避けた方が良い浄化方法が「2つ」ほどあるパワーストーンです。
それぞれ何がいけないのか、確認していきましょう。
塩による浄化は、シュンガイトを傷める危険性あり!
塩による浄化は、非常に強力な浄化方法と言われていますが、残念なことにシュンガイトには適しません。
石が傷んでしまうので、塩は使わない方が良いんですね。
では、「石が傷む」とはどういうことなのか?
大まかに言うと、色が変わったり、滑らかだった石の表面がざらざらになったりすること全般を指します。
さらに悪い場合は、欠けやすくなるなどのダメージが蓄積される場合もあります。
変色や表面の変質は見た目にもボロボロだとわかるようになりますし、欠けたパワーストーンは力を失っている証拠とも言われます。
つまり、お守りとして持ち歩くのには、適さないものになってしまうのです。
もちろん、長年使い続けた結果、石がダメになることもあります。
シュンガイトの浄化に適さない?セージによる浄化
もう一つ避けた方が良いのが、ホワイトセージを用いた「スマッジング」という浄化方法です。
ホワイトセージの葉を乾燥させたものに火をつけ、その煙にくぐらせるのがスマッジング。
ほとんどのパワーストーンを浄化できる定番の方法なんですが、意外なことにシュンガイトには適していません。
なぜなのでしょう?
答えは、シュンガイトの石の性質にあります。
シュンガイトは、炭素からなる非晶質の鉱物であると説明されます。
炭の性質として、ニオイを吸収する性質があると言う話は、先ほども取り上げましたよね?
このためシュンガイトは、ホワイトセージのニオイを吸収し過ぎてしまうのです。
浄化の定番ではありますが、案外ニオイが強いのがホワイトセージの難点で、シュンガイトの場合、特に香りが残りやすいわけですね。
もちろん、嫌なニオイじゃないから気にならないよ!という人もいますし、気にしないのであればホワイトセージでの浄化も問題ありません。
シュンガイトの浄化に適している方法は?
シュンガイトの浄化方法で、安全で確実なのは「水晶」と「月光浴」です。
水晶は、サザレと呼ばれる小さな水晶の欠片や、原石のクラスターなどの上に浄化したいパワーストーンを置いておくという方法です。
月光浴は、満月の夜に月の光にパワーストーンを当てておくという方法です。
どちらも手軽で、しかも確実にパワーストーンを浄化できるので、シュンガイト以外の石にもオススメです。
ちなみに水晶を用いた浄化の場合、水晶の代わりにアゼツライトなどの浄化力の強い石を使うという方法もありますよ。
日頃お世話になっているパワーストーンは、定期的に浄化して力を回復させてくださいね。
それでは、シュンガイトについてたくさんお伝えしましたので、最後にまとめましょう。
まとめ
今回は、シュンガイトの意味や効果などについてお話しました。
シュンガイトとは、カレリア共和国からのみ産出するレアストーン。
フラーレンを含むという特徴があるため美容効果が期待されており、癒しのパワーもあわせ持ちます。
相性が良い組み合わせは以下のとおり。
- 【シュンガイト×テラヘルツ】
- 【シュンガイト×ラピスラズリ】
- 【シュンガイト×パイライト】
- 【シュンガイト×モリオン】
- 【シュンガイト×ヌーマイト】
それぞれの相乗効果についても、お伝えしましたね。
3人の体験談からも、シュンガイトのパワーを感じていただけたことと思います。
浄化方法は、塩やホワイトセージは適しません。
月光浴や水晶を使った浄化がオススメです。
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