こんにちは。開運アドバイザーのまりんです。
ルベライトというパワーストーンの意味や効果を知っていますか?
「名前だけなら聞いたことある」
「石を見たことはある」
という人はいても、詳しい意味や効果までは知らない人が多いのではないでしょうか。
また、「ジュエリーとして見かけることが多いから、パワーストーンとして他の石との相性を知りたい」という人もいることでしょう。
そこで今回は、ルベライトの意味と効果、相性、体験談をお届けします。
気になる偽物に関する情報もお届けしますので、ぜひ楽しみにお読みください。
目次
ルベライトとは?ピンクトルマリンとの違いは?
ルベライトとは、一言で表わすと「赤色のトルマリン」のことです。
まずは、魅力と知識から確認していきましょう。
ルベライトってどんな石?
ルビーの語源と同じ意味の言葉である、ラテン語の「ルベウス」が、ルベライトの名前の由来にもなっています。
このことからも「赤色」が強く強調されている石であることが分かりますね。
そんなルベライトは、「無い色がない」と言われているトルマリンの仲間です。
カラーバリエーション豊富なトルマリンは、色によって個別の宝石名がついているものが多いんですよ。
赤色のルベライトのほかに、藍色のインディゴライトや、緑色のベルデライトなどが有名です。
さて、その名前から赤色を強調しているイメージが強いルベライトですが、実際「本当に真っ赤!真紅!!」というカラーをしているのでしょうか。
実は、案外そうでもありません。
どちらかというと「ピンキッシュレッド」くらいの色味のものが多く、華やかでかわいらしいカラーが人気を呼んでいます。
もちろん、赤みの強いルベライトもありますが、目にする機会が多いのは、ピンキッシュレッドタイプのものですね。
……という話をすると、勘のいい人は気になることが出てくるのではないでしょうか。
そうです、「無い色がないってことは、ピンクのトルマリンもあるんでしょ?何が違うの?」というところですね。
確かに、「ピンクトルマリン」というトルマリンもあります。
では、ルベライトとピンクトルマリンの違いって、何なのでしょうか?
正解は「色の濃さ」です。
「えぇ~っ、そんな基準なの?!」と思いましたか?
ですが、判断基準は現状これだけなんですよ。
ルベライトもピンクトルマリンも、石に含まれる「マンガン」という成分によって発色しています。
マンガンの含有量が多ければ赤みが濃くなり、ルベライトと呼ばれるようになります。
逆に、マンガンの含有量が少なくて、色が淡ければピンクトルマリン、ということになるんですね。
ルベライトは、その美しさから宝石として流通しているものも多い石です。
ジュエリーショップなどで、ルベライトの名前を見る機会もありますから、ぜひ探してみてくださいね。
ところで、そんなに魅力的な石なら、ぜひその詳しい効果も知りたいですよね。
そこで続いては、ルベライトの意味と効果について詳しくお話していきます。
いったい、どのようなパワーがあるのでしょうか?
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ルベライトの意味と効果は?
パワーストーンとしてのルベライトには、どのような効果があるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
ルベライトの意味と効果は、自己肯定感とエネルギーアップ?
では、ルベライトが持つ効果は、どのようなものなのでしょうか。
赤色やピンク色のパワーストーンに「恋愛運」や「魅力アップ」の効果を持つものが多いのを、知っている人もいますよね。
ルベライトも同様に、愛情運や魅力を高めるパワーを持っています。
しかし、今回注目したいのは、「自分の魅力を受け入れたり、自分を愛する気持ちを導く」という「自己肯定感アップ」のエネルギーがルベライトにはあるとされている点です。
「愛情と自己肯定感に、何の関係があるの?」と一瞬思ってしまいますよね。
自己肯定感というのは、ものすごくざっくりまとめると「自分を大切に思う気持ち」のことです。
そのため、「私なんかどうせダメだよ」「しょせん私なんかそのくらいだよね」と思う気持ちを遠ざけることで、自己肯定感は上がります。
こう言われて、ギクッとした人、いませんか?
「どうせ私なんて……」が口癖になっている人、身の周りにいるよ、自分がそうだよ、という人、多くないですか?
こんな調子で自分を大事に思えていないと、実は愛情運はもちろん、さまざまな運気が逃げていくと言われています。
本人が大切に思えていない「自分」という人間を、他人が尊重してくれるわけがないのは、しかし道理ですよね。
この気持ちを正してくれるのが、ルベライトのパワーなんです。
「まず自分自身にちゃんと愛情を示す」ことを、優しく穏やかに教えてくれると言われています。
相手に受け入れてもらおう、理解してもらおうとするより以前に、自分はどうかな?きちんと表現できている?というところに、気づかせてくれるとも言われています。
自分への理解を深めることで、周囲に発信する力も高まっていくことが期待できますよね。
また、自分に自信を持つことで、自分の魅力を理解したり、発見したりすることもできます。
そうやって自分を大切にすることで、周囲からの好意も自然と流れ込んでくるようになります。
ついつい自分をないがしろにしてしまいがちな方は、まずルベライトを持つことから自分を大事にする方法を探ると良いでしょう。
そしてもう一つ、ルベライトには、「持ち主のエネルギーを回復させるパワーがある」と言われています。
赤色のパワーストーンは情熱ややる気を象徴し、エネルギッシュに行動できるよう、サポートしてくれるものが多いですよね。
ルベライトも同様に、全力で物事に取り組めるよう、持ち主を回復させてくれるのです。
いくら頑張りたくても、頑張る体力が備わっていなくては、頑張ることができませんよね。
しかし、毎日毎日頑張る、というのも、人間は疲れてしまいます。
そんな持ち主を癒してくれるのが、ルベライトのパワーというわけですね。
次の日も持ち主が力を発揮できるよう、消耗したエネルギーをチャージしてくれる。
つまり、精神的なヒーリングというよりは、体力の回復という意味でのヒーリングパワーが強いわけです。
疲れが残りやすいという悩みがある人にもピッタリな石なんですね。
そんなルベライトですが、パワーストーンを身に着ける方にとっては、他の石を一緒に身に着ける時の相性が気になりますね。
そこで、続いてはルベライトと組み合わせると相性の良い石をご紹介していきます。
気になる相乗効果についても、確認していきましょう。
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ルベライトの相性!組合わせが良い石の相乗効果とは?
ルベライトと相性が良いのは、以下の5つの組み合わせです。
【ルベライト×モルダバイト】
革新的なひらめきを得たいときには、ルベライトとモルダバイトを合わせてみましょう。
挑戦する持ち主をサポートし、物事が無事成功するよう手助けしてくれます。
予期せぬトラブルを未然に防ぐパワーも、同時に備わります。
【ルベライト×ロードナイト】
ルベライトとロードナイトの組み合わせは、優しい気持ちを持ちやすくしてくれます。
他人へはもちろん、自分をいたわり、癒すことができるよう、苛立ちを鎮めて心を安らかにしてくれます。
周囲に対する不満の気持ちを解消し、些細なことでイラつかないようにしてくれます。
【ルベライト×シトリン】
確かなエネルギーのもと、どこに向かうべきかを示してくれるのがルベライトとシトリンの組み合わせです。
ルベライトがやる気とエネルギーを体に取り戻させ、シトリンが進むべき方向を照らしてくれます。
目標に向かって、力を注いでいきたいときのお守りに適しています。
【ルベライト×インカローズ】
ルベライトの持つ愛情パワーを、インカローズが恋愛方面へと大きく傾けてくれます。
自分の魅力を最大限に発揮し、上手にアピールすることができるよう、力を貸してくれる石同士の組み合わせになります。
インカローズは「ロードクロサイト」と呼ばれることもありますので、探す際にはこちらの名前も覚えておきましょう。
【ルベライト×クリソプレーズ】
ネガティブ思考を切り替えたいときは、ルベライトとクリソプレーズを組み合わせましょう。
心を燃やす力をルベライトが、困難を乗り越える不屈さをクリソプレーズが、それぞれ与えてくれます。
内なる力を発揮させてくれるだけでなく、周囲から受けた傷から立ち直る手助けもしてくれます。
どれも魅力的な相乗効果を持っていましたね。
しかし、意味や相性の話をいくら聞いても、「本当にそんなことある?」と感じている方、いますよね。
そこで続いては、ルベライトを実際身に付けて、効果を感じた方々の生の声をお届けします。
どんな人が、どのような体験をしているのでしょうか。
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ルベライトの効果があった?体験談を3つご紹介します
それでは、ルベライトの体験談です。
【体験談1:そっちから改善されるとは想定外】(20代女性)
仕事に慣れず、いろいろ困っていた頃の話です。
身の回りのことがおろそかになり、恋どころか身なりに気を遣う余裕もありませんでした。
このままではいけないと思い、普段使いできるパワーストーンのアクセサリーを買うことにしたんです。
アクセサリーに気を遣うことから、自分のケアにつなげられると思って。
それで、色が可愛いという理由で手に取ったのがルベライトでした。
最初ルビーかと思ったのですが、かわいいから問題なし!ということで即購入、ずっと身に付けるようにしていました。
その後、まず生じたのが体調面での変化です。
不規則になりがちだった生活サイクルが整うようになり、デトックスができるようになって、お肌もどんどん綺麗になりました。
ピンクの石だから、ロマンスが訪れちゃうのかなー、なんて思っていたらそっち?!と最初は驚きました。
あとからルベライトの効果を調べて、妙に納得しました。
恋もキレイも、まずは自分をしっかりメンテナンスすることから、と思い、今もルベライトを大事にしています。
【体験談2:願い事を狙い撃ち!!】(30代女性)
嬉しくないモテ期、というものを経験したことがあります。
あの人いいな、とか、この人とはいい関係になりたいな、という人には縁が続かず、出来ればお付き合いしたくない人にばかり絡まれた時期がありまして。
本命で好きな人、という人こそいなかったものの、自分が心地いいと感じられる人との縁が欲しくて、困っていました。
ルベライトがそういった願望にいいと聞き、早速ブレスレットを作ったんですよね。
変化は外側ではなく、自分の内側に起こりました。
以前から私は、自分を過小評価して卑下する傾向が強く、自分に自信がないタイプでした。
私が絡まれたくないと感じていた人たちは、そういうタイプを相手にしたい人なんだ、と気づかされたんです。
いきなり自分を変えることは難しくても、少しずつ自分を大事にしていかないといけない、ということがわかるようになりました。
私が気持ちを切り替えていったことで、望んでいた人間関係を徐々に築いていくことができました。
ルベライトには本当に助けられたな、と感じています。
【体験談3:まずは自分をどうにかすること】(20代女性)
恋愛関係のトラブルが続き、ストレスを溜めていた時期がありました。
気持ちも落ち込みがちになり、マイナスの連鎖が続いていると感じていました。
何とかしようと思い、気分転換のつもりでルベライトを身に付けるようになったんですよね。
いいことあればいいなあ、くらいの気持ちでした。
ところが物事がどんどん好転していくようになり、気の持ちようも少しずつですがずいぶん変化しました。
一番大きな変化は、周囲よりまず自分を何とかしなくては、と考えるようになったことです。
以前は自分を二の次にして、それが原因でトラブルを招いたり、大きくしたりということがかなりありました。
ある程度自分の都合を優先することで、回避できることが増えたんです。
他人にあれこれするより以前に、まず自分がちゃんとしていなければだめですよね。
それを教えられたなあ、と思っています。
いかがでしょうか?
みなさん、ルベライトのパワーをばっちり感じていましたね。
そんな様々な体験が寄せられるルベライトですが、パワーストーンというとどうしても、偽物かどうか心配になることってありますよね。
宝石業界でもたびたび、偽物の石に関する話題が出てきますから、不安になるのも当然のことでしょう。
そこで、続いてはルベライトの偽物事情を詳しく見ていきましょう。
知識を身に付けることが、トラブルを回避する上で一番重要なことですよ。
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ルベライトに偽物がある?見分け方はどうすれば良い?
ルベライトの偽物は、果たしてあるのでしょうか。
それ以前に、「偽物」とは何なのでしょうか。
現状と対策を、しっかり確認しておきましょう。
ルベライトの偽物?色味によって呼び名が変わる?
まず気になるのは、「ルベライトだと思ったら違うトルマリンだった」パターンはない?ということです。
しかしこれは、素人が気軽に判断するのは難しい問題だと言えるんですよ。
少し詳しく、掘り下げていきましょう。
最初にお伝えした通り、ピンクトルマリンとルベライトの違いは「色の濃さ」です。
色味の濃いものはルベライト、薄いものはピンクトルマリンと呼ばれるんでしたよね。
では、濃いものはすべてルベライトで問題ないのでしょうか?
こちらも実は、「赤みの強すぎるものは『レッドトルマリン』と呼ぶ」と規定している鑑別機関もある、という情報があります。
つまり、素人判断で「これは絶対にルベライト!」と安易に判断するのは難しいケースの方が多いんですね。
もっと言うならば、「ルベライト」として流通していたものが、鑑別によっては違う名前で呼ばれることになる可能性も否定できません。
トルマリンのカラーバリエーションが、意外な落とし穴になっている、ということなんですね。
ルベライトはルビーに間違えられる?
逆に、「ルベライトが別な石の偽物として出回った」ケースもあります。
それは「ルビーだと思っていたらルベライトだった」というケースです。
ルビーとルベライトは、名前の由来になった言葉が同じであるという事実があるくらい、色味が似通っている石でしたよね。
このため、ルベライトがルビーと取り違えられた、というケースもあるんですよ。
それも、何とロシアのロマノフ王朝の家宝と、チェコ王室の王冠という、有名な事例が二つもあるほどです。
偽物というよりは、そっくりさんが間違えられていた、というパターンですが、ルベライトとルビーが混同されていたという有名な話であることは違いありません。
お店でルベライトを探す際には起こらないとは思いますが、念のため、このような例もあったということは押さえておきたいですね。
ルベライトの偽物であることが確実だったケース
こうして見てみると、ルベライトに偽物はないように見えますよね。
しかし、ルースの状態で売られていたルベライトの中に、ガラスで作られた模造品が混ざっていた、という例は宝石業界で報告例があります。
プロが見れば、ガラスと天然石は比較的容易に見分けられるのですが、素人にはなかなか難しいのが現状です。
また、現状で人工ルベライトが流通した例は見当たらないものの、出来のいい人工石がいつ登場するかは予測ができません。
以上すべてのパターンを踏まえると、ルベライトの偽物対策は以下のような内容になります。
- トルマリンに関する色味の知識を完璧に身に付ける
- ルビーとルベライトを見分けられるようにする
- ガラスや人工石と天然石を見分けられるようにする
このほかにも、宝石業界の最新情報にも気を付けておく必要があります。
素人がこういった対策を万全にするというのは、ちょっと難しそうですね。
ルベライトの偽物対策!やっぱりプロを頼ろう
こういった対策がきちんとできるのが、プロの手を借りることになります。
鑑別済みのルベライトであれば、少なくとも確実に「ルベライト」とみなされたという証明がされていることになります。
また、天然石を扱うお店の人にも、処理や判別に詳しい人がいるため、話をきちんとしてくれる人は信頼できるということになります。
もちろん、個人で鑑別書を取得するのも、確実にルベライトを手に入れる方法のひとつです。
鑑別書には重さやカットなど、本物かどうか以外の情報も記載されますから、興味がある場合は取得してみると意外な発見がありますよ。
ただし、鑑別書に「ルベライト」と記載されるかどうかは、鑑別機関や鑑別の詳しさなどにより異なります。
備考欄などに「ルベライトと呼ばれます」といった形での記載になることもありますから、そういった点にも気を付けたいですね。
それでは、ルベライトについて最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、ルベライトについてお話しました。
ルベライトは、赤みが強めのピンク色をしたトルマリンの1種です。
パワーストーン効果は、自己肯定感アップなどでしたね。
相性が良い組み合わせは、以下の通り。
- 【ルベライト×モルダバイト】
- 【ルベライト×ロードナイト】
- 【ルベライト×シトリン】
- 【ルベライト×インカローズ】
- 【ルベライト×クリソプレーズ】
それぞれの相乗効果についても、お伝えしましたね。
3人の体験談からも、ルベライトのパワーを感じていただけたことと思います。
偽物の判断は難しいので、プロの手を借りるのが最善です。
あなたも艶やかで魅力的なルベライトを身に着けて、人生を輝かせてみませんか?
ルベライトを持ってこんな体験したよ~なんて話がありましたら、ぜひコメントお待ちしています。
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